Dlifeでも放送開始、伝説の作品「マクガイバー」
すでにBS(有料)では放送中ですが、10月7日から無料のBSテレビ局Dlifeでも「マクガイバー」の放送が放送スタートになります。
マクガイバーとはどんな作品?
「マクガイバー」はアメリカで1985年から1992年にかけて放送され、伝説のドラマともいわれた作品です。25年ぶりにリブート版としてその作品が帰ってきました。今回のマクガイバーを演じるのはルーカス・ティル。映画「X-MEN」のハボック(アレックス・サマーズ)役を演じた俳優さんです。日本語吹き替えを人気声優の宮野 真守が担当しています。
Deep in thought here. #MacGyver #CBS pic.twitter.com/cnSQov6se0
— Lucas Till (@lucastill) 2016年10月7日
オリジナルの「冒険野郎マクガイバー」を覚えている方も多いのでは。
リムーブ版も、オリジナルのわくわく感そのままで、舞台を現代に移して大活躍を繰り広げます。主人公のマクガイバーは銃を使わないのがポリシー。ダクトテープとアーミーナイフ、チューインガムなど、手近にあるものを利用して危機を乗り切るドキドキ感が魅力の作品です。自分のポケットにも1つクリップを忍ばせておくと生き残れるかも、なんて思わせてくれます。
80年代に放送されたマクガイバー(CBS公式ch)鏡と衣服ハンガーを使用してセキュリティカメラを作っているシーン
話数を追って見て行くうちに、燃料容器のひび割れにはチューインガム、格納容器のひび割れで強酸が漏れ出したらチョコバーで酸の流出を防げるなど、いつ使えばいいかわからないけど知っていて損はなさそうな知識がどんどん増えていきます。もっと科学の勉強をしておけばよかったかも、なんて気分になります。まさに理系ヒーロー健在というところです。
Tonight! #MacGyver pic.twitter.com/12mH7bYxlZ
— Lucas Till (@lucastill) 2017年3月31日
主人公のアンガス・マクガイバーは政府機関・フェニックス財団の諜報部員。マサチューセッツ工科大学を中退後、不発弾処理専門家として米軍に勤務したという経歴の持ち主ですが、PCの使い方はそれほど詳しくないというのも特長。
By Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America – Lucas Till, CC BY-SA 2.0, Link
その理由は「みんながコンピューターの使い方を勉強しているとき、俺は仕組みを知りたくて分解してた」からだといい、結局はよくわからなかったのだと語っています。コンピューターの使い方や仕組みよりも、コンピューターをバラして部品として利用してしまうのがマクガイバーならではです。
元CIAの相棒ジャック(ジョージ・イーズ)や、天才ハッカーのライリー(トリスティン・メイズ)など個性的な仲間とともに世界中を駆け巡るマクガイバーの冒険、「マクガイバー」は個人的にも絶対見て欲しい海外ドラマ作品のひとつです。
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