『LUCIFER / ルシファー』の舞台ロサンゼルス

【この冬の注目ドラマ】悪魔が事件を解決『LUCIFER / ルシファー』

2016年1月からアメリカで放送され、ようやく2017年11月からAXNでも放送が開始されることになった『LUCIFER / ルシファー』。
アメリカではすでにシーズン3まで製作されている話題の作品です。

『LUCIFER / ルシファー』はどんな作品?

主人公はルシファー・モーニングスター(トム・エリス)。その名前の通り、彼の正体は地獄を治める悪魔・ルシファー。地獄での退屈な生活に飽きた彼は、地獄の王座を放棄。人類をよりよく理解するために隠居生活を“天使の街”ロサンゼルスで送ることに決め、高級ナイトクラブ「LUX(ラックス)」を経営しながら日々を過ごしていました。
ある日、ルシファーと友人女性を巻き込んだ銃撃戦が起こり、彼の目の前で友人は死亡。事件の真相を暴くために行動に移したルシファーはロサンゼルス市警の刑事クロエ・デッカー(ローレン・ジャーマン)と出会い、ともに犯罪捜査をすることに。

 

ただの犯罪捜査とはひと味ちがう

『LUCIFER / ルシファー』が他のミステリーと一味違うのは、主人公が悪魔そのものというところでしょうか。ルシファーは自分の正体を隠す気など全くなし。しかし人間たちはルシファーの言動を、ちょっと”変わった人”という扱いで本気にしません。
そんな人間たちですが、地獄の王者ルシファーの前では嘘を付けず、本人の意志にかかわらず心の奥底に隠している真実を話してしまいます。
そんな型破りなルシファーとロサンゼルス市警の美人刑事の犯罪捜査は、ルシファーに地獄の王者に戻ってほしい天使や悪魔まで巻き込んで・・・。

『Supernatural(スーパーナチュラル)』を見ている人にはルシファーはおなじみの存在ですが、ルシファーはもともとは神の子、天使の1人でした。 ルシファーはもとは全ての天使の長の大天使でしたが、神に背いたため地獄に落ち、堕天使・悪魔となりました。堕天使の長であり地獄の王ルシファーは、サタンの別名でもあるといわれています。
そのため作中には、ルシファーの兄弟の天使も登場します。

“天使の街”ロサンゼルスとは?

『LUCIFER / ルシファー』の舞台・ロサンゼルス(Los Angeles)。この世界有数の大都市の名前の由来は、スペイン語で「天使たち」を意味する「los ˈaŋxeles」 ロサンヘレスから。1781年にこの土地に入植した人々が、El Pueblo de Nuestra Señora la Reina de los Ángeles de Porciúncula(我らが貴婦人、ポルツィウンコラの天使たちの女王の町)と町の名を名づけたものが縮まったもので、「天使たちの女王」とは聖母マリアを意味しています。
まさに堕天使・ルシファーが舞い降りるのにぴったりの町ですね。

『LUCIFER / ルシファー』、なかなか日本放送されないので、待ち切れずにレンタル開始と同時にDVD視聴してしまった作品です。面白い設定なので、ミステリーだけでなく『Supernatural』『グリム』のような作品が好きなかたにも楽しめる作品です。

Amazonさんからは”『メンタリスト』『Supernatural』がお好きなあなたにおすすめ!”というオススメのメールをいただきました。
天使や悪魔は出てきますがスパナチュほど重くなく、ちょっとコミカルなかんじです。
ルシファーのイケメンかつチャーミングな魅力にわくわくします。

『LUCIFER / ルシファー』 11月14日 (火) 22:00~AXNにて放送開始

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